スキンケアはニキビ対策にとても重要で絶対外せない工程です。1日２回の洗顔後には必ず欠かせないのがスキンケア。ですが、間違えたスキンケアをしていると毛穴が黒ずんだり、肌が乾燥したり、ニキビができたり悪化したりと思わぬ肌トラブルの原因になります。スキンケアは朝と夜に２回しますがそれぞれスキンケア内容が違い、季節によっても変わります。また、化粧水や乳液、保湿クリームなどの順番を間違えたスキンケアをしていると化粧品本来の効果を最大限発揮できないこともあります。この記事で正しいスキンケア方法を学んでいきましょう！
この記事でわかること
- 朝と夜でスキンケアを変える
- 化粧品のそれぞれの役割
- 朝におすすめのスキンケア方法
- 夜におすすめのスキンケア方法
- 季節に応じたスキンケア方法
朝と夜でスキンケアを変える理由
朝にスキンケアする理由
睡眠時に出た皮脂や汚れを落とし、紫外線など日中の刺激から肌を守るため
夜にスキンケアする理由
メイクや花粉など1日の汚れを落とし、日中に受けた刺激から回復するため
このように朝と夜のスキンケアはそれぞれ目的が違うのでスキンケア方法が異なるのです。次でスキンケアを行う化粧品のそれぞれの役割を解説していきます。
化粧品のそれぞれの役割
クレンジング
メイクや毛穴の奥に詰まった皮脂汚れや黒ずみなど（油性）の汚れを落とす時に使います。メイクに使うファンデーションやアイシャドウなどは「油」でできているため、「水」では十分に落としきれません。そのため「油」であるクレンジングを使う必要があるのです。
洗顔料
汗やホコリ、古くなった角質や外気からの排気ガスを落とすときに使います。洗浄力が強すぎる洗顔料は、かえって肌トラブルを招く恐れがあります。
化粧水
化粧水で肌を整えるといった言葉は聞いたことありませんか？
化粧水は肌に水分を与えたり、皮脂の分泌を抑える役割があります。また、化粧水の後に使う美容液や乳液の馴染みをよくしたり、肌を柔らかくする効果があるので洗顔後は化粧水を使用しましょう。化粧品を使わないと乾燥して肌の水分が不足し、バリア機能が低下する可能性があります。
美容液
化粧水で肌を整えた後に使う美容液。必ず使う必要はないですが、日々のスキンケアに取り入れることで美肌作りや肌トラブルの予防に役立ちます。美容液には「潤い補給」「シワ改善」「ニキビ対策」「シミ改善「美白効果」など、さまざまな目的があり、それぞれの悩みに集中的にケアするのが美容液です。配合されている美容成分や使い方に注意しながらご自身にあったものを選ぶといいでしょう。
乳液
乳液には水分と油分が含まれており、化粧水などで肌に与えた水分が蒸発してしまわないように「フタ」をする役割があります。フタをしないと化粧水などの水分は蒸発してしまい、乾燥につながってしまうので乳液は必須といえるでしょう。乳液は油分が多いため毛穴が詰まりやすく、ニキビや毛穴の黒ずみにつながりますのでつけすぎないようにしましょう。
クリーム
乳液よりも油分が多く、乳液より保湿効果があります。化粧水などの水分蒸発を防ぐ「フタ」の役割もしてくれます。冬などの乾燥しやすい時期や乾燥しやすい部分には乳液の後にクリームを塗ってあげることで保湿効果が高まります。
日焼け止め
日焼け止めは紫外線を肌の内部に侵入するのを防ぎ、外に跳ね返す役割をします。紫外線を浴びることで肌は日焼けをし、これは「火傷」と同じで肌は炎症を起こしています。炎症を起こすことで肌は乾燥し、シミ・シワ・そばかす・ニキビ跡に繋がるのです。
パック
フェイスパックは保湿成分や肌を整える成分をシートにたっぷりと染み込ませた「美容液」を肌に浸透させる役割があります。化粧水の後に使用することでパックの美容成分だけでなく化粧水もきちんと浸透させることができます。パックも悩みや用途に合わせた色々な種類があります。
睡眠時の汚れを落とし、1日の始まりの準備！朝のスキンケア方法
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
- 日焼け止め
１日の汚れを落とし、日中の刺激から回復！夜のスキンケア方法
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
まとめ
洗顔は朝と夜の２回行い、それぞれ洗顔方法が異なる。クレンジングと洗顔を行うことを「ダブル洗顔」と言い、ダブル洗顔は乾燥してしまう場合があるので敏感肌や乾燥肌の方は洗浄力が強すぎない商品を選ぶようにしましょう。
季節に応じてスキンケアも変えていくことがニキビを作りにくくするポイントです。
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