【思春期ニキビ必見】オイリー肌(脂性肌)の原因と特徴。日々のスキンケアで改善!

洗顔後、保湿クリームなどを塗っていないのに肌がベトベトと油っぽかったり、あぶらとり紙が手放せなかったり。それは脂性肌(オイリー肌)です。

オイリー肌はニキビだけでなく毛穴の黒ずみや化粧崩れなど悩みを抱えやすい肌質です。オイリー肌は原因はさまざまですが主に遺伝や体質といわれています。ですが、日々のスキンケアや食生活を見直し行動することで十分、改善可能です。

この記事でオイリー肌なってしまう原因や改善方法を知り、肌質を改善してニキビができにくいお肌を目指していきましょう。

  • オイリー肌の主な原因は遺伝や体質
  • 1日2回の洗顔と保湿を必ずする
  • ビタミンを多く摂る
  • 水分をこまめにたくさん補給する

詳しく解説していきます!

目次

オイリー肌の特徴

オイリー肌は10代にできる「青春のシンボル」ともいわれる思春期ニキビに多く見られます。右のイラストのように皮脂の分泌量が多くベトベトやテカテカとした肌質をしているのが特徴です。

これは、肌のバリア機能が低下して肌が乾燥、すると肌の水分量が不足し肌を潤わそうと過剰に皮脂を分泌という悪循環な流れになってしまい過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まりニキビを発生させてしまいます。

肌がベタベタしているので空気中の汚れが付着しやすく、ニキビを作りやすくする原因にもなります

オイリー肌の原因

オイリー肌の主な原因は主に遺伝や体質といわれていますが、油っこいものをよく食べていたり、野菜を摂らなかったりとした食生活の乱れや睡眠不足などの生活習慣からの影響もあります。

ストレス

ストレスと皮脂分泌は密接な関係があります。ストレスを感じると自律神経のバランスが崩れ、肌のターンオーバーに悪影響を及ぼします。正常なターンオーバーが行われないことで剥がれ落ちるはずの角質が表皮に溜まり、皮脂が毛穴を詰まらせオイリー肌の原因になるのです。

小さいストレスや大きいストレス、人は誰しもストレスを抱えることがありますが抱え込まないことが大切です。

男性ホルモン

皮脂の分泌には男性ホルモンと呼ばれる「テストステロン」との関係があります。脂性肌は女性に比べて男性の方が多い傾向にあります。男性の方がテストステロンの分泌量が多いからと考えられます。

肌の乾燥

皮脂が多いからといって皮脂の取りすぎも余計に脂性肌を悪化させてしまう恐れがあります。皮脂は外からの刺激などを守るバリア的役割を持っているため、洗顔などで皮脂を落としすぎるのも逆効果です。必要以上に皮脂を落としすぎると肌はバリア機能を保とうとして余計に皮脂を分泌させてしまいます。

紫外線を浴びることで肌のバリア機能が低下、肌は乾燥し皮脂の過剰分泌に繋がるので日焼け止めは必須!

生活習慣の乱れ

オイリー肌になりやすい生活習慣

  • 睡眠不足
  • 油っこいものや甘いものの食べ過ぎ
  • 過度な飲酒
  • 喫煙

油分や糖分の過剰摂取が原因の1つでもあり、脂質を摂ることでその分、皮脂の分泌量も増えます。糖分を摂取した場合、血糖値が上がりインスリンの分泌量が増えます。インスリンが過剰に分泌されると男性ホルモンの分泌が促進されるためオイリー肌になるリスクが高まります。

空腹時に甘いものを食べると血糖値が急激に上昇してしまうため、注意が必要です。

オイリー肌の改善方法

  • 過度な洗顔を避ける
  • 朝と夜で洗顔方法を変える
  • 保湿をする
  • オイリー肌向けのスキンケア商品を使う
  • ビタミンを多く摂る
  • 水をたくさん飲む

過度な洗顔をやめる

肌がベトベトするからといって1日に何回も洗顔するのはNGです。朝・夜1日2回以上の洗顔は乾燥の原因に繋がり、逆効果なのでそれ以上の洗顔はやめましょう。スポーツや運動などで汗をかく方でも洗顔料の洗顔は避け、水やぬるま湯で汗を洗い流すようにしましょう。日中にベトベトしてきたときは油取り紙やティッシュなどで軽く押さえる程度にしましょう。

汗を流した後でもスプレータイプなどの化粧品で簡単な保湿をすることがポイントです!

朝にする洗顔方法

  1. クレンジングなどで睡眠時に出た皮脂汚れなどを落とす。洗浄力の高いもので素早く落とすことが大切!
  2. よく泡立てた洗顔料で泡で洗うように洗う。泡タイプの洗顔もあるので朝、時間がない方はおすすめ!
  3. 32〜38℃のぬるま湯で優しく洗い流す。シャワーは水圧が強いため手のひらですくって洗うと◎
  4. 清潔なタオルで擦らずに水滴を拭き取る。
  5. しっかりと保湿をする。油分の少ない化粧品を使うのがおすすめ。日焼け止めも忘れずに!

夜にする洗顔方法

  1. クレンジングなどでメイクや1日の皮脂汚れなどを落とす。洗浄力の高いもので素早く落とすことが大切
  2. よく泡立てた洗顔料で泡で洗うように洗う。このときも洗浄力の高いもので素早く!
  3. 32〜38℃のぬるま湯で優しく洗い流す。シャワーは水圧が強いため手のひらですくって洗うと◎
  4. 清潔なタオルで擦らずに水滴を拭き取る
  5. しっかりと保湿をする。油分の少ない化粧品を使うのがおすすめ!

脂性肌の方は洗浄力の強い洗顔料で素早く洗うことが大切!毎日の洗顔を意識するだけで肌質改善に繋がります!

しっかりと保湿をする

洗顔後に保湿をすればベトベトするからといって保湿をしないのは逆効果です。化粧水などを多めに使い乳液やクリームなど油分の多い化粧品は少なめに使用するのがおすすめです。

サラサラとした乳液やクリームもあるのでそれを使うと良いでしょう!

オイリー肌向けのスキンケアを使う

オイリー肌には「サリチル酸」や「AHA」が含まれる洗顔料がおすすめです。サリチル酸やAHAは角質のつまりを良くする効果が期待でき流のでオイリー肌予防ができます。サリチル酸は肌表面の角質を柔らかくする成分でAHAは柑橘類などに含まれる天然由来の成分で肌への刺激が少ないのが特徴です。

ニキビのできやすい方はノンコメドジェニック製品の化粧品を使うこともおすすめ。ノンコメドとはコメドを作らない。という意味でニキビを作りにくいように開発された商品です。他の化粧品に比べたらニキビができにくいですが必ずニキビができないわけではないのでご了承ください。

「ノンコメドジェニック処方」と書かれた製品は実際にニキビができにくいのかテストをしていない可能性があるので、「ノンコメドジェニックテスト済」と記載された商品を選びましょう。

ビタミンを多く摂る

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンE
  • ビタミンC

これらが多く含まれる食べ物を摂り入れるようにしましょう!

揚げ物やファーストフードなどの食べ物は控えましょう。

こまめにたくさんの水分補給をする

肌の乾燥は体内の水分量も関係してきます。お水をたくさん飲むようにして内側からも乾燥を防ぎましょう。一気に水分を取ってしまうと、おしっこで出てしまうので、1時間おきにコップ一杯(200ml)ぐらいを目安にこまめに補給するようにしましょう。

まとめ

オイリー肌は体質だけではなく、日頃のスキンケアや食生活などが原因となっています。まずは自分がなぜオイリー肌になっているのか原因を探しましょう。

その後に正しいスキンケアとバランスの良い食生活で改善し、根本から肌質を改善していきましょう。毎日の積み重ねが大切です。

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